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得度
「努力」は誰のためにする?
「他力本願」とは、決して何もかもあるがままに任せて、何もしないということではありません。 ときには、寝る間も惜しんで力を尽くすこともあるでしょう。 でも、何の... -
得度
徹底的に自分の幸せを追い求めてみよう
【人生の主人公は自分(と家族)】 仏教というと「幸せや安らぎの境地」に至る方法として、他人に奉仕することを提案している面が強調されることが少なくありません。 も... -
得度
群生を度す為に一心を彰す
正信偈の中にこのような一節があります。 “広由本願力回向 為度群生彰一心” 解釈としては、 “本願力の廻向によってすべての者を救うために、一心、すなわち他力の信心... -
その他
お念仏の里に生きて② 母のお念仏-仄かな灯り
大正五年生まれ、 二歳の春父病死、父の記憶はない。 母と二歳上の兄の三人の百姓家、 田んぼの畦で育ったと。 三歳の頃から田畑に家事に母を手助け、 十三歳で列見の機... -
得度
ギブ&テイクの愛は不幸を招く
執着を生む原因とは あるとき、ボクは知り合いの男性からこんな相談を受けました。 10年以上も付き合っている彼女がいて、「行きたい!」と言われる場所には必ず連れて... -
得度
「今」をよりよく生きるってどういうこと?
「今を生きる」とは ボクたちはみんな、毎日を懸命に生きています。 家事や仕事などのやるべきことを欠かさず、まわりとの人間関係を良好に保つために努力する。 これっ... -
在り方
子供の生き方から学ぶ
ある日、中学二年生の息子が妻に切り出してきました 「お母さん、トカゲ飼いたいんだけど良い?」 普段から、家の中のお手伝いもせず、麦茶を一口飲んだだけのコップを... -
その他
『八正道を知り振り返る』
ダンマパダを読んでいて『八正道』を知り、これがアスリートに必要なことが網羅されていると驚いた。そして、改めて仏教(宗教)の教えはアスリートに有益だと確信した。 ... -
得度
死と向き合うことが、人生を変えるキッカケになる
叔父の死をきっかけに「人生の時間は有限であり、誰もが死に向かって生きている」という事実を、リアルに実感したボクの生活は大きく変わりました。 人目を気にして「カ... -
得度
仏教が遠いものになってしまった 最大の理由とは?
なぜ「今をよりよく生きる」ための仏教の教えが、なじみのないものになってしまったのか? 意外に思うかもしれませんが、日本全国にあるお寺の数は7万6000、どこにでもあ...