仏教用語– category –
言葉の本来の意味や用法を知り、仏教に親しみを持って頂ければと思います。
-
釈迦力に他力
人は皆、死に向かって懸命に生きています。その死に至る生きる日々は、その死の正体が分からなく恐ろしいと感じることも含めて一切皆苦であります。しかし私達の身体は... -
斉藤孝著 歎異抄を読んで
親鸞さまのお教えやお考えを知りたいと思い、歎異抄を読んでみました。 とは言え、原文は私にとって読みにくく、2冊ほど解説本を手に取りましたが私には合いませんでし... -
言い切らない
仏教では貪・瞋・痴の反対は不貪・不瞋・不痴であり、 お釈迦様は不貪・不瞋・不痴が涅槃ですとお答えになったと言われているそうですが、 なぜ不と言う言葉で定義した... -
「あなたはもっと報われていい」を読んで
「あなたはもっと報われていい」を読んで。 この本では、『苦しいことばかりのこの世で、どうやって苦しみから解放されて楽しく生きることができるか』を仏教、浄土真宗... -
中道
仏教の教えの「中道」。これは極端を避けて、均衡と調和のとれた生き方を実践せよ、という教えだが、なるほど、シンプルかつ核心をついた教えだなあと感じる。この言葉... -
人間性が見える瞬間
人は余裕がある時、順境な時に見せる人間性には、噓があるとまでは言いませんが、100%の本性が出ているとは言えません。 何故なら人間は余裕がある時、「装う」こと「... -
十二因縁(内縁起)
人間には煩悩がありますが、何もない所から煩悩は出てこないかと思います。 では煩悩がどんなふうに出てきて、それが苦に結びつく、生まれるのか。 全ての物事にはその... -
十二因縁(外縁起)
以前に心の変化にフォーカスした十二因縁の内縁起について書きましたが、 今回は十二因縁の外縁起について書きたいと思います。 外縁起は自分たちがどのように生まれて... -
「現在を生きる 仏教入門」の用語から思ったこと
本書に、仏陀の説法は 「応病与薬」(病に応じて薬を与える)であり、「対機説法」(機に対して法を説く)とあり、「まさに!」と肯けました。 長年、他人の人生の悩み... -
いろはうた
「いろは歌」は、かな47文字を重複せずに全て1回ずつ使っている有名な歌です。 このいろは歌は仏教的で、無常観を詠んだものとなっているそうなのです。 一説には、お釈...