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曹洞宗 四天王寺 倉島隆行氏、TEDxで『Sound of Life』を語る

曹洞宗 四天王寺の住職である倉島隆行氏が、Rankala(インド ランカラ)で開催されたTEDイベントで心に響く講演を行いました。

曹洞宗 四天王寺の住職である倉島隆行氏が、Rankala(インド ランカラ)で開催されたTEDイベントで心に響く講演を行いました。

倉島は、仏陀倶楽部 代表の愛葉と「仏教のこれから」について以前に対談させていただいたこともあります。
対談記事はこちらからご覧いただけます。

(左)曹洞宗 四天王寺の住職である倉島隆行様、(右)仏陀倶楽部 代表 愛葉

(左)曹洞宗 四天王寺の住職である倉島隆行様、(右)仏陀倶楽部 代表 愛葉

TEDxとは、TEDの「よいアイデアを広めよう(Ideas Worth Spreading)」の精神に基づいて世界各地で独自に運営されているプログラムです。各地の人々が一緒になって TED 本体と同様の体験を共有することが出来ます。
TEDx のイベントでは、TEDTalks の映像とスピーカーの生の講演とを鑑賞することで、深い議論が沸き起こり、小さなグループにも絆が生まれます。この各地で独自に運営されるイベントは「TEDx」と呼ばれています。「x」は独自に運営されている、ということを示しています。

また、倉島氏は日本文化における「和」の重要性を強調しました。和は他者との調和、心の平穏を意味し、日本人にとって重要な価値観です。
彼は、この和の精神がいかに国際関係や文化交流において重要であるかを、聖徳太子の教えを例に挙げて説明しました。さらに、仏教がどのようにして和の文化交流を促進したかについても触れました。

現代社会における紛争や自殺などの問題に触れ、倉島氏は、過去の苦しみや未来への不安が原因で現代人がストレスを感じていると指摘しました。彼は、禅の瞑想を通じて得た「現在に集中する」という教えを共有し、これがいかに彼の人生に影響を与えたかを話しました。

最後に、倉島氏は聴衆に対し、自分たちの周りのSoud of Life(生命の音)に耳を傾け、現在を感じることの重要性を強調しました。
彼の言葉によれば、Soud of Lifeは先人からの励ましの声であり、私たちが直面する困難にもかかわらず、生命を育む光は暗闇なしには存在しないということです。

倉島氏のこの講演は、私たち自身の生活において、自然や文化、そして心の平穏にもっと注意を向けるよう促すものです。
彼の言葉は、現代社会においても変わらぬ重要性を持つ仏教の教えの深い洞察を提供しています。

TEDxRankala
 https://www.ted.com/tedx/events/55657

倉島隆行氏
曹洞宗 四天王寺:https://sitennoji.net/
倉島隆行氏 X:https://twitter.com/shitennouji

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