愛のパワーって計り知れないですよね。
好きな人のためなら頑張れる。とても強い力を持っています。
愛しているという感情は強さを持っていますが、同時に弱さも持っています。
愛で傷つくことや痛みも伴うことがあります。
愛が強ければ強いほど、失ったり時には深い悲しみや苦しみを感じたり、束縛や依存が生じることもあります。
僕は仏教の「諸行無常」は愛の力を強くしてくれる考えだと思っています。
諸行無常とは物事に常はない、変わっていくものだと言うことです。
どんなに大好きな相手でも最後にはお別れしなければならず永遠はありません。
また人は変わっていくもので、昔は◯◯だったのに…以前はもっと◯◯だったのに…と。
すべてのものが諸行無常、物事に常はないと知っていれば
束縛や依存が何も意味が無いことが分かります。
そして永遠がないからこそ大好きな人、大切な人との今の時間をもっともっと大切にしようと思えるのです。