「婚活に疲れて、もう誰とも会いたくありません」
30代の女性の方から、こんなお便りをいただきました。
アプリで何十人と会っても続かず、自分は選ばれない人間だと思い始めました。
何十人もの方にお会いになって、本当にお疲れのことと思います。
会えば会うほど、わからなくなる
人に会えば会うほど、どの方が自分の好みだったのか、わからなくなっていきますよね。そのうちに、自分が結婚したいのか、恋愛がしたいのかすら、だんだんわからなくなってしまう。そういうことも、あると思います。
ここで問題になっているのは、「自分は選ばれない人間だ」と思ってしまっていることのほうではないでしょうか。
選ばれたかどうかで、価値は決まらない
選ばれたから、私は価値のある人間だ。選ばれなかったから、価値がないんだ。そう思うことには、ちょっと間違いがあると思います。
たまたま、この子がいいなと思って「お付き合いしましょう」と言われたのは、たまたま相手の方の好みに合っていただけのこと。あなたに価値があったから、というわけではないんですよね。反対に、選ばれなかったのも、あなたに価値がなかったからではありません。
あなたの価値は、あなたが決める
あなたの価値は、あなたが決めます。 私イケてると思ったら、私はイケてるんですよ。私可愛いと思ったら、私は可愛いんです。
自分の存在価値を他者次第にしてしまったら、それこそ心がブレてしまって、生きていくことができなくなってしまいます。あなたはあなたが決めていいんです。
そもそも、生きているということが、すごい奇跡なんですよ。それだけで素晴らしいことなのに、他者次第にならないでほしいですね。
疲れたら、一度休む。そして目的をはっきりさせる
何十人も会っていたら、それは疲れます。ちょっと一回、休みましょう。自分が何をしたいのか、何を求めているのかを、落ち着いて考えてみましょうね。
結婚をしたいのか、恋愛をしたいのか、それとも選ばれたいのか。そこをきちんと見極めていかないと、目的がはっきりしなくて、ゴールにはたどり着けません。しっかりと目的を決めて、ご縁のある方とちゃんと出会えるように、まずは自分磨きから。自分自身が自分を認めるところから、始めていってみましょう。
自分に価値がないと思っている人が、輝けるわけがないですからね。あなたは、あなた自身でしっかりと輝いてみてください。
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この記事をお話しした人
竹下暁蓮(たけした ぎょうれん)
ヨガを続けながら仏門へ。病と、大切な人の喪失を経て、あなたの今に寄り添う僧侶。
約550年つづく浄土真宗のお寺・慈徳山 得藏寺が運営する、誰にでもひらかれた、やさしい仏教の入口「仏陀倶楽部」でお話ししています。

















僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。
信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」
愛葉宣明 著 『仏陀経営』ほか
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