誰であっても僧侶になれる得度への道をご用意しています。

日常生活のなかのモヤモヤ

 日々の生活の中でのちょっとしたコミュニケーション、例えば朝の出勤時にゴミ捨てに出てこられた、ご近所の方と交わす「おはようございます」という挨拶や、駅などでのエレベーター利用の際にボタン操作をしてもらったり、或いはこちらが扉を操作して先に降りて貰ったり・・・。そんな時にかけたり、かけられたりする「ありがとうございます」という言葉には、ほんの一瞬だが気持ちがスッと軽くなります。少しだけ元気が出ますよね。

だが、こうした事は、いわば当たり前の日常であって、取り立てて語るようなエピソードではなく、誰でもが経験しているだろうし、まあ、常識的な行動だと思うのです。敢えてそのことを意識したり、SNSに挙げる人は居ませんよね。 だが、これが、「朝近所の方とすれ違ったので、おはようございますと挨拶したのに、無視された!」  「駅でエレベーター降りるときにボタン押してあげていたのに、何の言葉もなくみんな当たり前のように降りて行った。」となったら、どうでしょうか? 目くじら立てるほどではないものの、なんかモヤモヤしてしまいますよね・・・。

このモヤモヤの中には、「せっかく挨拶したのに返してくれないなんて、失礼な」とか、「親切にしてあげたのに、感謝の言葉もない。非常識な人たちだ。」といった感情が少なからずありますよね。 

期待するような反応がないことに対する不満や怒りの感情がつい、頭をもたげます。でも、これって自己中心的で自己の倫理を押し付けている部分もありますよねえ・・・。
自己の倫理観に執着したり、自己中心的な思考のみでいるとイライラは募りますね。でも、相手の立場や感情を理解しようすれば、イライラを軽減させることができます。

慈悲と思いやり。相手の反応にイライラする代わりに、相手を思いやり、そうした態度に出ることを理解しようとすることが大切なんですよね。慈悲の心を持ち、相手に対して穏やかな態度で接することで、要らぬストレスやイライラから解放されるよう努めたいです。うん、でも中々簡単ではないですよね・・。全然修行が足りません。

仏陀倶楽部では、 こうした日々の迷いや立ち止まりを、

一人で抱えずに言葉にする場があります。

監修者 「愛葉 宣明」

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。

信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」

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