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評価されることを目的にしない

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自己肯定感について

最近は「自分はここにいる価値があるのだろうか」と不安を感じる若者が増えています。

おそらく「他人の評価」を気にするあまり、誰かに認められないと自分の価値がないと考えてしまうのでしょう。

他人に認められて、初めてあなたの価値が生まれるのではありません。 仏教では「あなたはそのままで価値がある」と説いています。

また他人はあなたの価値をしっかり見極めて評価しているわけではありません。

他人の評価は、評価する人の都合次第でコロコロ変わるもの。

人の意見は「無責任」だと考えるくらいでちょうどいいのです。

たとえば、ボクがビジネスでうまくいっていたとき、仲間はみんな「よくやっている」と評価してくれました。

でも、ボクが相手にとって好ましくない仲間とつるんでいたり、ライバルだったりすると、とたんに悪口を言われます。

しょせんは、自分にとって都合がいい人が「いい人」、都合が悪い人は「イヤなや つ」。人は未知のものを恐怖から悪く言ったり、避けたりするものなのです。

他人の評価は相対的なことが多いもの。 比べる対象によっては、正反対の評価になるのもよくあることです。

異なる評価に一喜一憂することなく、人の評価があなたそのものの価値を変えるわ けではないと思っていればいいのです。

でも、だからといってボクは「人からよく思われたい」という気持ちをすべて手放せばいいと言っているわけではありません。

「いい人だと思われたい」という気持ちは、よい行いをする原動力になるからです。

電車の中でお年寄りに席を譲るとき、また、お店で店員さんに「ありがとう」と言うときに、人目をまったく気にしていない人はいないはずです。

またボクは「ほめられたい」「認められたい」といった気持ちは、今の生活をよりよくするためのモチベーションとして使えばいいと思っています。

「アイツよりも成果をあげたい」「あの人よりもうまくなりたい」という気持ちが、 エネルギーとなって背中を押してくれるなら、大いに活用すればいいのです。

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