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「何のためにしているのか」 わからない努力はやめよう

よくご相談を受けるご夫婦の悩みにこんなものがあります。

夫は「家族のため」と考えて、残業して休日も出勤してひたすら働いている。妻も、忙しい夫のために、家事を完璧にこなし子育ても一人で引き受け奮闘しています。

お互いのためを思って努力をしているはずなのに、がんばればがんばるほど、夫は家にいる時間がなくなって疲れ果て、妻は話したり相談したりする相手がいなくてストレスがたまる。

これは、お互いに目的を見失った努力をしてしまっているのではないでしょうか。

こんな状態が続くと、お互いに「自分は一生懸命やっているのに……」と、自分の気持ちや行動にばかり執着してしまい、相手がほんとうに望むものが見えなくなってしまうことがよくあります。

多くの人は、「努力することはよいこと」だと無意識に刷り込まれ、苦労した分だけ成果が得られるはずと思い込んでいます。

しかし、目指すところが明確でなかったり、間違った方向へ向かう努力は実ることはありません。

2人とも「お互いを幸せにするため」に一生懸命、がんばっているはずです。

でも、だんだんと向かう方向がずれてきているのです。「努力は必ず報われる」と信じて、目的地に向かわない努力をひたすら続けるのはやめましょう。

夫は、収入が多少減ってもときには休みを取り、家族と1日一緒に過ごす。

妻も、家事や育児は誰かの助けを借りてもいい。その代わり、心にゆとりを持って 夫の話を聞いたり、疲れを癒すようなことを考える。

それがお互いに、不毛な執着を生み出さないコツだと言えるでしょう。

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