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死ぬ直前に後悔するのは「もっと幸せを追求すればよかった」

一日一生

実際に命の期限を知ったとき、人はどんなことを後悔するのでしょう。

それを知れば「今」をよりよく生きるためにやるべきことが見えてきます。

終末期医療の専門家などによって、世界各国でさまざまな調査が行われているのを見ると、人種や性別に関係なく、最も多い答えは、「もっと自分を幸せにしてあげればよかった」ということです。

あなたは、今のままで「自分を幸せにしてあげている」と言えますか?

このままの人生が続いても、5年後、10年後、そして死ぬ前にも後悔しないと言い切れるでしょうか。

多くの人は、昔の価値観に縛られたり、無理にまわりの期待に応えようとしたりし て、自分なりの幸せを見失っている。

ボクは、あなたにそのままで人生を終えてほしくないのです。

Apple社の創設者の一人である故スティーブ・ジョブズ氏は、2005年にス タンフォード大学の卒業式で行なったスピーチで、「毎日を人生の最後の日だと思って生きよう。いつかほんとうにそうなる日が来る」と言っています。

スピーチを行ったときのジョブズ氏は、すい臓ガンを宣告された直後だったと言わ れています。

自身の死と向き合った結果、大学の卒業を目前にした希望あふれる若者たちに強く伝えようとしたのは「自分がいつか死ぬ存在であることを忘れないでほしい」という ことです。

スピーチでは、17歳のときに「毎日を人生最後の日と思って生きる」という言葉に出合い、それ以来、毎日鏡に映る自分に向かって、「もし、今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていることをやるだろうか」と、33年間、問い続けたと言っています。

そしてもし、何日も「ノー」が続くようだったら、生き方をちょっと見直したほうがいいと伝えたのです。

「自分がまもなく死ぬ」という考えを持つのは、ネガティブな側面ばかりではない。

人生において重大な決断をするときには特に役立つと、ジョブズ氏は伝えたかったに違いありません。

なぜなら「自分は今、死ぬ直前」だと思ったら、小さな見栄やプライド、そして失敗や恥をかくことに対する恐怖などは消えていくのではないでしょうか。

そして、自分にとってほんとうに大切で、愛せるものだけが残るはずだからです。

誰もが持つ時間は限られている。

望まない人生を生きて、時間をムダにしない。

こうして、 自分なりの人生の喜びを見つける手助けをしてくれる最強の手段が「“死”を意識する」ことなのです。

では、具体的にどう「今」を充実させ、後悔しないよう生きるのか?

その方法を具体的に教えているのが、実は仏教なのです。

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