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自信がなくても行動しよう

ボクは髪の毛を永久脱毛しています。
「増やしたい!」と考える人が大半の中で坊主にしていると、「自分に自信があるんですね」などと言われます。

でもボクは、自分に自信があったから髪の毛を脱毛したのではありません。

まだ20代で髪の毛が薄くなってきたときは「このままハゲたら、カッコ悪い」と真剣に悩みました。

あるとき、いつも通っていたサロンの担当者に「そんなに気になるなら、いっそのことスキンヘッドにしてみれば?」と言われたのをきっかけに、髪をバッサリと刈り上げたのです。

すると「似合う」「カッコいい」と、思った以上にまわりの評判がよかった。

あまりにボクがハゲを気にしていたので、まわりが気を使っていたのでしょう。それから、髪の状態に悩む時間がもったいないので、坊主を通しているのです。

このときボクが実感したのは、結果的に自分がどうか?というだけのこと。 「前にもやったけどダメだったから」というのもよく聞く話です。

でも、25メートルを泳ごうとしている人が、「昨日は15メートルしか泳げなかったから自信がありません」と言ってあきらめるでしょうか。

練習もしないで「乗れるようになったら」自転車に乗ることも不可能です。

過去なんて関係ない。気にするだけムダです。

  • そのとき考えられる一番を選んで行動する。
  • 結果がうまくいくか、いかないか、やってみなければわからない。
  • ダメならダメで別の道を選ぶだけ。

そうした、淡々とした行動を積み重ねていくと、自信も何も気にならなくなりました。

自分だけのことならそれでもいい。でも「仕事などほかの人が関わる状況で、やみくもに行動するのはちょっと……」と思う人もいるかもしれません。

でもボクは、仕事をしたり社会で生きていくなかで、たとえ結果がうまくいかなくても誰かの命に関わるような重大な結果をもたらす状況は、救命医療などを除き、そうそうないと考えます。

できることに力を尽くし、まわりが望んだ通りにならなくても、さほど気にする必要はないと思います。

そしてもう一度、自分ができることを考えてやり直せばいいのではないでしょうか。

「自信」にこだわりすぎると、自信が身につくまで決断を先送りするだけで時間がもったいない。

時間は命の一部なのです。

また、自信をつけようとむやみにがんばりすぎることもあるでしょう。 自信は行動した結果、時間とともに身につくもの。

そう考えて、自信を持つことへの執着も減らしていけば、グッとラクになるはずです。

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