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人の心を蝕む、恐ろしい感情が「嫉妬」

仏教で「嫉妬」は、最も人の心を蝕む、恐ろしい感情だとされています。

また、自分ではなかなか自覚したり、コントロールしたりできないのが嫉妬だと言えるでしょう。

好きな人が、テレビに出ている女優さんを「キレイだね」と言っただけで「たいしたことないじゃない」とムカムカする。

同僚の海外転勤が決まったら「なんでオレじゃないんだ」と嘆く。

思い通りの家を建てた友人の、幸せそうな顔を見ても素直に「おめでとう!」と喜べない。

多くの場合、人は嫉妬の対象に怒りを向け「自分は嫉妬なんかしていない」と思い込みたがります。

振り返れば、ボクだって子どものころから、自分にないものを持っている人にずっと嫉妬を感じていました。

二重のハッキリした目元の男子がモテていたら「ボクのほうがカッコいいのに」と思う。

家柄がいいお坊ちゃん育ちの同級生をうらやんだこともあります。

20代になり複数のビジネスを経営し、はたから見れば「成功」していたときでさえ、嫉妬の気持ちがなくなることはありませんでした。

一流企業で働く友人たちと自分を比べてうらやみ、「負けたくない」と外見的な見栄ばかり張っていました。

それで何かに勝った気になっていたのは最初だけ。

他人への嫉妬から生まれた行動は、どんどん自分をむなしくさせるだけでした。

嫉妬の気持ちは、必ず他人と比べることから生まれます。

人と比較して「あいつが上だ」「自分のほうがすごい」と優劣をつけることばかりしていたら、勝つこともあるかもしれないけれど、必ずどこかで誰かに負けることもあるでしょう。

そんな不毛な争いで、エネルギーをすり減らしていたら、今を幸せに生きることがむずかしくなるでしょう。

ナンバー1になる、誰かよりも上位に立つことを目指すのではなく、自分にあるものを認めて生かし、オンリーワンになったほうがいいのです

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