先日メールで仕事関係の問い合わせをしたのだが、その返信に嫌悪感を抱いた。読んでいて、とにかく冷たさを感じるのであった。
面倒くさい問い合わせだな…。仕方ないから返信しておくか…。みたいな返信者の心情が手に取るように感じられる文面、仏教で言うところの『身口意』がバラバラなのだろうと思われる状態で書いたことが手に取るようにわかったのである。
そして我にかえってみて、「自分にも誰かをこのように不快にさせてしまったことがあるのかも…」「自分のことは思いのほか誰かに見られているかも…」と思ったのである。
身口意のバラバラは相手に見透かされてしまうもの。
相手は自分の心の中が想像以上に見えるもの。
これらを意識して行動しなければならない、そう思わさせられる機会に恵まれたのであった。