誰であっても僧侶になれる得度への道をご用意しています。

社内僧侶

私が勤務している会社にはメンター・メンティー制度というものがあります。

これは、部署の違う人間が仕事以外での相談に乗ったりして、会社にいち早く馴染んでもらうと言う制度です。この相談やサポートをする先輩社員のことを「メンター」、サポートされる側の後輩社員のことを「メンティー」と呼びます。

今年の春、新入社員の女性の方が入社しまして、僕がメンターに抜擢されました。

「心配性」「自信がない」「要領が悪い」と僕と似たような性格の方でした。

部署が違うので仕事のことを聞かれても全く答えられないのですが、ただひたすら寄り添って、傾聴し、味方になっていました。

社内で千葉さんは僧侶ということはみんな知っているので、その子もそのことを知っていたので、仏教用語などを交えて、色々と相談にも乗っていました。

特にその子は「第一の矢と第二の矢」がとても心に響いたそうです。
何かを受けて「ネガティブ」な感情が出てしまうのは仕方ない(第一の矢)でもそこから苦しみに発展(第二の矢)させてはいけないよと。

転職したばかりで日々緊張していたその子に話をしてあげると、安心してくれて、緊張もほぐれてミーティングで涙していました。(女性に泣かれるとあたふたしてしまいます汗)

ちょっと前だったらきっと「もっとこうした方が良い」「それならこれはどうだろ」とただ解決案を提示するだけだったと思います。(男性がやりがち)

メンター・メンティー制度が終わる時「善琢さんがメンターで良かったと」と言って頂けました、今その子は日々、バリバリと業務をこなしています。

これからも社内僧侶として、皆に寄り添って仕事をしていきたい思います。

仏陀倶楽部では、 こうした日々の迷いや立ち止まりを、

一人で抱えずに言葉にする場があります。

監修者 「愛葉 宣明」

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。

信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」

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