仏教は人がより良りよく生きるための教えですが、より良く活きるとは僕が思うに生きていく中で「幸せだな」って思えることがどれだけあるかかなと感じます。
幸せ、嬉しいと感じることがある一方で、苦しい、辛いと感じてしまうこともあります。どれだけ幸福と感じれることを増やせるか、そして苦しいと感じることを減らせるかが大切です。
以前、読んだ書籍に面白い公式があったのでご紹介します。
苦しみ=痛みx抵抗
幸せ=快感 ÷ 執着
苦しみは痛み=嫌なことがあったとしましょう。それはもう事象として起きてしまったこと。
そこに抵抗=不安など精神的な苦しみがあると架け合わさって大きくなってしまいます。
勝手に自分自身で問題や悩みを大きくしてしまうのも一緒ですね。
逆に幸せは快感に対して、そこに執着をしてしまうと幸せがどんどん小さくなってしまうということです。
例えば焼き肉食べ放題に行った時に、最初はめちゃくちゃ美味しくて快感を感じますが、食べ放題だからと言って、どんどん食べれば食べるほど、最後には食べ過ぎた、苦しい、また太ってしまう…といった後悔が生まれ幸せはどこに行ってしまった状態になってしまいます。
苦しみを減らす教え、幸せを感じる教えがあり、それを実践することで、より良く生きることが出来るわけですね。