人生には決断がつきものです。
どちらに進むべきかという、2択を迫られるケースがよく出てきます。
ただ、よくよく考えてみると、常識のせいで勝手に2択だと思わされているケースが多く、実際は2択ではないことがほとんどなのです。
先日、今の自由が捨てれなくて、結婚が考えれないという女性と話してました。
「結婚=自由がなくなる」という先入観があるのだと思います。でも、これも旦那として選ぶ相手次第ですし、自分の考え方次第でもあります。
私を自由にさせてくれて、家事までやってくれる人と結婚すればもっと自由になれるかも知れません。
お金持ちと結婚して家政婦を雇ったら、もっと自由になれるかもしれません。
考え方、選択の仕方によっては、結婚と自由はトレードオフの関係ではありません。
両取りができます。
近年ですと、サラリーマンを続けるか、独立起業かという2択もあります。これはもちろん副業という選択肢もありますし、もっと言えば、サラリーマンをしながら人を雇って事業をしてもらうって選択肢だってあります。
お金が問題なら、お金は借入、出資、もらう、クラファンなどで調達すれば良いだけです。
ナイキの創業者のフィル・ナイトは、月から金は公認会計士をしながら平日は人を働かせて、自分は土日だけ働いていました。
旅先でお寿司も食べたいけど、名物の肉も食べたいってなったら、お寿司を2~3貫つまんで、肉を食べに行っても良いんです。ホリエモンは、旅先だとそのお店の名物料理だけを食べて、10軒くらいはしごしたりもするそうです。
このようにアイデア次第、自分の行動次第では、両取りってのができることがほとんどです。
片方だけしか選択できないとすると、どちらかを諦めるという楽しくない決断をしないといけませんし、捨てれない怖さから、結局動けなくなったりもします。
「ほとんどの2択は両取りできる」って考えは大事なマインドセットです。
今後、何か2択を迫られたときに、「両取りする方法はないか?」と、立ち止まって考えてみるのも良いと思います。

















僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。
信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」
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