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モスクで考えさせられた

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昨日、自宅の近所にあるモスクにおじゃまする機会に恵まれた。

イスラム教に関する講演を聴講して、カレーを食べながらイスラム教徒の外国人の方々と交流をして有意義な時間となった。

交流会で話をしたバングラデシュの方が、「タリバンやISIL(イスラム国)はイスラム教本来の教えからかけ離れている。平和のためになっていないものはイスラム教ではない。だから、イスラム教のイメージをタリバンやISILで見ないで欲しい。」とおっしゃられたのが心に刺さった。

イスラム教が目指すところも”慈悲”や”平和”であり、それは仏教と同じなんだなと。慈悲や平和といった目指すゴールは同じだがルートが違う。そのルートとは仏教やイスラム教であったり。宗教とはそういうものなのではと考えさせられた。

カタールのドーハ空港でのトランジットの際、お祈りの部屋があってコーランが流れてきたことに驚いて以来、一度モスクに入ってみたいと思っていた。それが実現し、更に一日5回のお祈りのうちの1回を拝見することが出来て貴重な経験となった。

そして何より、私にとって慈悲や平和というゴールへの最適なルートは親鸞やお釈迦様であると確認することが出来たのである。

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