「世界のあらゆるものは日々変化し続ける、永遠に続くものなど無い」
「諸行(世の中のあらゆるモノ)無情(永遠に変わらない物など無い)」という意味です。
四時熟語でもありますので、文字ごとに意味をみてみましょう。
- 諸:様々な、多くの、色々な
- 行:行い、出来事
- 無:無い、否定の意味
- 常:変わりない、いつもと同じこと
人はいつか死ぬ、今の環境や健康、さらには愛用しているモノなどが、いつかは終りが来る・壊れると頭ではわかっていても、心の中では今日は大丈夫、まだ大丈夫と信じ込むのが人間です。
「大切なもの、大事なものは永遠であって欲しい」
こう思うことが当たりまえです。
しかし…
美しい花もいつかは枯れます。
楽しい時間も終わりの時が訪れます。
若さは年を重ねることで老いていきます。
諸行無常とは、変化していくことを受け入れること、そして今この一瞬一瞬を大事にすることを教えてくれています。





















僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。
信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」
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