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いろいろな経験を経て、 親鸞の教えが身にしみた

ボクは、名古屋にある浄土真宗系の高校である「学校法人 尾張学園 名古屋大谷高 等学校」を卒業しています。

必修で宗教の授業を受けたり、東本願寺に研修旅行に行ったりして、仏教の教えに ついては、一般の方よりも多少学んでいます。

「他力本願」や「悪人正機」という言葉も、当然、何度も聞いたことがありました。

でも、その本当の意味を少しずつ理解できるようになったのは、 30代の後半です。

学校を卒業したあと、ボクは新車販売のディーラーに就職し、営業マンとして勤務します。

1年半ほど経ったころ、車を見に来店したテレビ局の放送作家の方に気に入られ「一緒に働こう」と誘いを受けました。

悩んでいたら、入社の恩人である取締役に「行きたいところがあるなら行け。ダメ なら戻って来い」と言われ、転職を決意します。

ところが、研修中に転職予定の会社が倒産。 このまますごすごと引き返しては、快く送り出してくれた取締役に顔が立たないと、 一人で中古車販売の会社をスタート。

その後、次々に事業を立ち上げ、「新進気鋭の経営者」として新聞の取材を受けた り話題に取り上げられたりしたのはすでにお話ししました。

一見すると順風満帆の人生を送っていたのです。チヤホヤされると「自分はすごい」とかんちがいします。
そしてボクは、もっと自分をよく見せようと見栄を張り、派手に遊びまくっていたのです。

また、うまくいっているときは、いろいろな人がまわりに集まってきます。

友達だと信じていたのに裏切られたり、お金をだまし取られたことも一度や二度ではありません。

そんなことが続くと、お金を稼いではいても、心にぽっかりと穴が開いたようになったのです。

ちょうどその頃、大好きだった叔父が亡くなり、自分の人生についてあらためて考えるようになりました。

なんのために仕事をがんばっているのだろう。

このままの人生で本当に自分は幸せなのか。

出口の見えないトンネルでさまよっていると感じたとき、頭に浮かんだのが親鸞の 教えだったのです。

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