「得度」は特別なことじゃない、 失うものは何もない

ボクはただ単に信徒を増やしたくて「お坊さんになろう!」と言っているのではありません。

得度をしてお坊さんになるためには、定められた書類を提出していただき、面談をするだけです。

仏壇や壺などを買う必要はありません。

ではなんのためにボクは「お坊さんになろう!」と提案しているのか?

それは、忙しい現代人がよりよく生きるための指針の一つとして、親鸞の教えは究極にシンプルであり役に立つと考えているからです。

うちで得度をした人の一人に、お笑い芸人のアントキの猪木さんがいます。

アントキの猪木さんは、得度をしてから生き方が大きく変わったと言います。

「お笑い芸人」という立場で会うのとは異なり、まわりの人とホンネのコミュニケー ションが取れるようになったそうです。

また、自分とまわりの幸せはもちろん、世の中全体の幸せを考えるようになった。

だから彼は、芸人としての仕事を続けながら、東日本大震災の被災地でボランティアを行うなど得度してからはさらに精力的に活動しています。

得度をしても失うものは何もありません。

長い休暇をとって修行をしたり、髪の毛を剃る必要はありません。

肉や魚を制限することもなければ、お酒だって普段通り飲んで構いません。

好きな人とデートしたり家族で出かけたりすることもできます。

これまでの生活とまったく変わらずに暮らしながら、得るものはたくさんある。

それが得度をするということなのです。

関連記事

得度

得藏寺

 

アーカイブ

カテゴリー

仏教カレー協会