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「正信偈」の現代語訳を読んで変わった、お勤めへの向き合い方

「正信偈」の現代語訳を読んで変わった、お勤めへの向き合い方

書いた人:レーン由香

幼い頃から耳にしていた「正信偈」も、意味を知らないまま読んでいたときと、現代語訳を通して内容に触れたあとでは、受け止め方が少し変わってきます。本レポートでは、祖父の死後に毎日読んでいた記憶から、仏教の学びを通して「正信念仏偈」の意味に向き合い始めた現在までが語られます。

カセットテープに合わせて読んでいた頃

祖父が亡くなった後、毎日のお勤めとして、当時はカセットテープに合わせて「正信偈(しょうしんげ)」を読んでいました。

当時はまったく意味を知らず、この呪文のような漢字だらけの言葉と、多少抑揚のある読み方が、祖父の魂を無事に空へ送り届けているのだと思っていました。

認識としてはそのような感じでしたが、最初の数行と、ところどころの言葉は今でも覚えています。

現代語訳を読んで見えてきたこと

「正信念仏偈」が正式名称だと知ったのも、この仏教の学びを始めてからです。

まずは現代語訳を読んで内容を理解しようと思い、なるべくわかりやすく訳されているものを読みました。ただ、経典や人物の名前がわからなかったり、流れはなんとなくわかってきても、すべてはまだ理解しきれていません。

それでも、最初の数行の意味がわかっただけで、読みやすさが格段に違うのを感じました。

親鸞聖人の思いに触れる

2500年の仏教の歴史、お釈迦さまの教えを、親鸞聖人は私たちにもわかるように、漢字840文字に収められました。

「正信偈」ができるまでの工程や、今の抑揚になった経緯などが書かれているサイトもあり、そこから親鸞聖人の思いも伝わってくるようでした。

内容をしっかり理解したうえで読めるようになることで、得度してから僧侶としてのモチベーションも上がると思います。私が理解していく過程で感じたことも、これからレポートにしていきたいです。

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監修者 「愛葉 宣明」

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。

信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」

愛葉宣明 著 『仏陀経営』ほか
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