仏教の教えには以前から興味があり、少しずつ勉強をしていました。書店で愛葉代表のご著書「人生を変えるのに修業はいらない」と出会ったことにより、私の人生の方向性は大きく変わろうとしています。最初は、表紙の「仏教でサバイブせよ!」「仏教という最強のライフハック」「わきまえない僧侶」というような表現に興味を引かれたのというのが正直なところですが、読み進めるうちに、とても興味深い内容で、今まで自分の中で仏教に対して感じていた先入観が大きく変わって行くのを感じました。ひと言で言うと、仏教の教えをとても身近なもの、自分事として捉えることができたのです。
まず最初に、愛葉代表が人生の残り日数を常に意識しながら、生きているということに驚きました。私も2年前に大きな病気をして以降、スマホに「人生の余命時計アプリ」を入れて、日々そのことを意識して、日々の生活を送るようにしていました。愛葉代表の「人間はいつか死ぬ。だから今を充実させて精一杯生きることが大切だ」というお言葉にとても共感しました。
私は、僧侶になるのはもちろん、仏教の教えを極めるためには、厳しい研鑽・修行が必要だと思っていました。それを、「修業はいらない」と全面的に否定されていたことに衝撃を受けました。最初は私の不勉強により本質が理解ができなかったのですが、読み進めるうちに、「毎日をしっかり生きることがすでに修行である」「日々の生活の中で自分を省みることで自分を高めることができる」ということが分かり、それなら自分でも取り組んで行けると確信しました。
私が「得度」の道に踏み出そうと考えた理由は2つあります。1つは、これから仏教の教えを学び、仏教を「自分事」にして行くためには、それが一番だと感じたことです。得度という目標があれば、日々の学びにもより真剣に取り組めると思います。もう1つは、仏教の教えを周りの人に広めて行くことによって、1人でも多くの人を幸せに導けると考えたからです。
学んだことを、自分だけではなく多くの人と共有することが、自分に課せられた使命だと考えています。最終的には、今の仕事や生活を続けたまま、得度の道に進めるということが、背中を押してくれたことは間違いありません。今の生活・今後の人生をさらに充実したものとするために、仏教の教えを取り入れて行きたいと思います。
















僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。
信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」
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