大したことではないのですが、この不況の中、最近考えることがあります。
作ったものを嬉しそうに食べる家族がいる。それを作らせてもらっている私がいる。私を無償で愛してくれるペットがいる。家族がいる。無償で愛することが出来る自分がいる。その度にありがたいと思える自分がいます。
人の何かを羨む前に、自分が持っているものが、自分の手の中にあるものがいかに重要であり、ありがたいものなのかを感じられる日々が続いています。
仕事もあるだけありがだいなぁと(笑)。もちろん体が辛い時は行きたくないときもあります。やめてしまおうかと思うときもありますが、こんな年齢の私が世の中にいることができるのだと、感謝の念に変わります。この年でなかなかパートも見つからない世の中、資格者として、医薬品登録販売者としての自分がそこにいられることこそ、幸せなのだと感じる今日このごろです。
それと同時に衰、えを感じざるおえない自分がいます。老いるとは、体力はなくなるし、物覚えも悪くなります。しかしながら、それだけ生きてきた感受性や、感性もまた磨かれたものとして心に残っております。年を取ることとは、そんなに悪いことばかりではない気がしてくるのです。