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SNSで知らない人に叩かれた――「見ない」という勇気が、心を守ってくれます

SNSで知らない人に叩かれた――「見ない」という勇気が、心を守ってくれます

「SNSで知らない人に叩かれました」

30代の女性の方から、こんなお便りをいただきました。

何気ない投稿に、知らない人から大量に批判が来ました。それ以来、スマホを見るのが怖くなってしまいました。

SNSは便利ですけれど、怖いところもありますよね。

顔が見えないから、何を言ってもいいという空気

顔が見えないからと、何を言ってもいいような空気がありますよね。

「そういったことを気にしなければいいよ」と言うのは簡単です。けれど、言われた方は、やっぱり気になります。

私にも、ひどい返信が来たことがあります

実は私にも、一度あったのです。死についての投稿にコメントをしたら、ひどい返信があって、すごい攻撃を受けたことがありました。

それだけ、皆さんうっぷんが溜まっているのかもしれません。けれど、それを受け取らないということが、すごく大切です。「また、わけのわからないことを言ってるわ」と放っておく。それが大事なのですが、放っておけないから、悩んでいらっしゃるんですよね。

いちばんいいのは、見ないこと

では、何がいちばんいいのか。それは、もう見ないことです。

私は最近、しわが気になるのですが、鏡を見ないんです。見なければ、気にならないんですよ。一緒ですね。

SNSも、ご自分に便利な時だけ使えばいいと思います。それに対して来る批判を、ずっと読んでいると、心が荒れてきますよね。**見ないというのは、勇気です。**気になるから、見てしまうわけです。だから、気になることを気にしない、見ない勇気が、すごく大切になってきます。

心を落ち着けたいときは、夢中になれることへ

心を落ち着けようと思ったら、いったんそこから気持ちを離さなければいけません。とにかく、夢中になれることに、いったん意識を向けてみる。それが大切だと思います。

私がいちばんよくやるのは、もやもやして、気になるなと思う時に、お部屋のお掃除をすることです。もう一心不乱に窓を磨きます。すると、終わる頃には気持ちがすっきりして、そのことから離れることができているんです。

ぜひ、やってみてください。何よりも、気になるなら見ない。そこを、ちょっと徹底してもらえるといいのかなと思います。引っ張られないようにしてみましょう。

ひとりで抱えこまないで

見知らぬ人の言葉が頭から離れない夜は、つらいですよね。うまくいかない日があっても大丈夫。ひとりで抱えこまず、そっと話してみませんか。登録も利用も無料で、いつでもやめられます。

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この記事をお話しした人

竹下暁蓮(たけした ぎょうれん)
ヨガを続けながら仏門へ。病と、大切な人の喪失を経て、あなたの今に寄り添う僧侶。

約550年つづく浄土真宗のお寺・慈徳山 得藏寺が運営する、誰にでもひらかれた、やさしい仏教の入口「仏陀倶楽部」でお話ししています。

▷ 生きている人に関わる僧侶へ——竹下暁蓮さんが、僧侶という生き方を選ぶまで

監修者 「愛葉 宣明」

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。

信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」

愛葉宣明 著 『仏陀経営』ほか
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