誰であっても僧侶になれる「得度」への道をご用意しております

社内僧侶

私が勤務している会社にはメンター・メンティー制度というものがあります。

これは、部署の違う人間が仕事以外での相談に乗ったりして、会社にいち早く馴染んでもらうと言う制度です。この相談やサポートをする先輩社員のことを「メンター」、サポートされる側の後輩社員のことを「メンティー」と呼びます。

今年の春、新入社員の女性の方が入社しまして、僕がメンターに抜擢されました。

「心配性」「自信がない」「要領が悪い」と僕と似たような性格の方でした。

部署が違うので仕事のことを聞かれても全く答えられないのですが、ただひたすら寄り添って、傾聴し、味方になっていました。

社内で千葉さんは僧侶ということはみんな知っているので、その子もそのことを知っていたので、仏教用語などを交えて、色々と相談にも乗っていました。

特にその子は「第一の矢と第二の矢」がとても心に響いたそうです。
何かを受けて「ネガティブ」な感情が出てしまうのは仕方ない(第一の矢)でもそこから苦しみに発展(第二の矢)させてはいけないよと。

転職したばかりで日々緊張していたその子に話をしてあげると、安心してくれて、緊張もほぐれてミーティングで涙していました。(女性に泣かれるとあたふたしてしまいます汗)

ちょっと前だったらきっと「もっとこうした方が良い」「それならこれはどうだろ」とただ解決案を提示するだけだったと思います。(男性がやりがち)

メンター・メンティー制度が終わる時「善琢さんがメンターで良かったと」と言って頂けました、今その子は日々、バリバリと業務をこなしています。

これからも社内僧侶として、皆に寄り添って仕事をしていきたい思います。

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