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80 大人の先入観は罪を実感

大人の先入観は罪を実感

 年始に、小学校1年生の姪と約1年ぶりに再会した。面白い事を言うな!こんなことも知っているのか?自分が小学校1年生のときに、こんなこと考えていたかな?姪っ子の話を聞いていて子どもの成長スピードとは凄まじいさと、想像以上に、小学校1年生は大人だなと実感させられた。

 年末のこと、『NPB12球団ジュニアトーナメント 』という、プロ野球チームが選抜選手した、小学校6年生で結成されたチームの大会を、観戦する機会に恵まれた。これが面白くて、参加16チーム中4チームに、女性選手が在籍していて試合に出場していたのだ。この場(神宮球場)では、「男だから、女だから…」という概念が全くない世界が、リアルに展開されていた。最終回に、女性の投手が見事に無失点に抑えた姿は、『リアル水原勇気、野球狂の詩』の世界である。

 私は思うのである。大人は想像以上に、先入観で子どもの可能性を潰しているのではと…。もし姪っ子の発言に「子どものくせに…」と大人が言ったりしたら。もし女の子だからと、実力があるのに憧れのプロ野球チームと同じユニフォームを着ることが出来なかったら。

 それが間違いなく、先入観がもたらす大人たちのである。私は「子どものくせに…」と頻繁に言われた。だから自分は、先入観で判断する人間にはならない!そのことを、改めて自分に誓った年末年始となったのである。

仏陀倶楽部では、 こうした日々の迷いや立ち止まりを、

一人で抱えずに言葉にする場があります。

監修者 「愛葉 宣明」

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。

信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」

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