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お金=苦
小さい頃から学生まで日本の教育ではお金の教育はほとんどしません。
それに加えて日本ではお金の話をすることはあまり好ましく思われません。
しかし現在の世の中ではお金は生きる上で必要で確実に使うものです。
例えば四苦「生苦、老苦、病苦、死苦」でもお金は必ず絡んできます。
生まれる時は出産、老いれば介護、病気になれば治療、死ぬ時は葬儀。
お金には大きなエネルギーがあるゆえ、それが苦につながることも大いにあると思います。
きちんと学んでいないのに毎日使っているから、全て分かったつもりでいる”無明”な状態。
無明であるがゆえ、煩悩が生まれ、心を乱され、思い悩み、苦しみが生じてしまうんだと…
僕も昔はお金に執着してしまい、三毒の貪がとても強かった。
執着が強いくせにいつもお金に困っていて借金をしたりリボ払いなんかを使っていました。
学ぶこと、知ることの大切さ
お金への執着は良くないが、経済的安定は重要と説かれているということ※1ですが
執着ではなく、お金ときちんと付き合っていく方法、それは「学ぶ、知る」ことだと思います。
(※1 人生を変えるのに修行はいらないP59)
僕はお金に対して、学ぼうとして来ませんでした。だからうまく付き合っていけなかった。
そこできちんとお金について学び、知ることで確実に今まで持っていた漠然とした不安がなくなりました。借金もリボ払いもなくなり、お金に困ることはほとんどなくなりました。
お金に対しての不安や悩みはを減らす、なくすにはお金について学ぶこと知ることです。
ということは生きることに対しての不安や悩みは、
生きることを学ぶこと知ること(=仏教)なんだと強く感じました。