釋 彰心– Author –

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真理と方便
お経には何が書いてあるのか。それはお釈迦様が説かれた“真理”が書かれている。で真理とは何か。 人は生きるというテーマにおいて、悩み、苦しむ、一切皆苦の状態で... -
一隅を照らす
「一隅を照らす、これすなわち国宝なり。」 この言葉は最澄の言葉です。ある片隅や今ある自分のいる場所を照らす。この状態が一人ひとりで行われれば自ずと苦しみの... -
仏教スランプ③~推し活~
私は、お釈迦様が大好きだ。壮絶な人生と壮絶な修行を得ているが、真理に到達されず、それでも『人の生きる』を解りたい純粋だった、お釈迦様という人間が大好きだ。 ... -
南無阿弥陀仏
お釈迦様から始まり、幾度の変遷は経たものの、お釈迦様の教えの本流を大乗仏教として日本に伝わった。現在では日本人の多くが大乗仏教を知っており、お経といえば南... -
私の僧活
得度させて頂いて、一僧となった。 お釈迦様や親鸞聖人の教えを日々の生活の中に活かしながら、その学びを広めていきたいと思う。この様な僧としての活動を、私は僧... -
仏教スランプ②~ともにいこう~
私はお釈迦様が好きだ。 だからかき分けかき分け人間であったお釈迦様に近づきたい。 私を覆う仏教スランプという雲をかき分けるように。 お釈迦様の到達された真理が、... -
仏教スランプ①~それがいいじゃない~
私は仏教が好きだ。つまりはお釈迦様が好きだ。 故にお釈迦様を追いかける。お釈迦さまは人間仏陀は生前どこに到達したのかを。 でもなんだか追い求めれば追い求める程... -
釈迦力に他力
人は皆、死に向かって懸命に生きています。その死に至る生きる日々は、その死の正体が分からなく恐ろしいと感じることも含めて一切皆苦であります。しかし私達の身体は... -
群生を度す為に一心を彰す
正信偈の中にこのような一節があります。 “広由本願力回向 為度群生彰一心” 解釈としては、 “本願力の廻向によってすべての者を救うために、一心、すなわち他力の信心... -
衆生済度
私は、これまで人が人として生きる過程で生じる“苦しみ”に対して、障害者支援という切り口で触れてきました。 何かしらの疾病・変調によって“生活のしにくさ”が生じ、そ...
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