あのときの判断は絶対に間違っていなかった!
先日、愛葉代表の著書を読み終えた直後に抱いた感想である。
あのときとは、私は20代後半の約5年間、度重なる負傷で入退院を繰り返した。こんな状況なので、プロボクサーとしての活動は出来なかった。そして、何とか練習が出来るようになり、復帰に向けた準備を進めていたら、周囲の雑音が大きくなってきた。復帰への反対意見に始まり、私の生き様に対する誹謗中傷等の悍しい言葉を浴びせられた。
「怪我が完治したから復帰する。誰であろうと俺の人生をとやかく言う筋合いはない。」
その気持ちが揺らがないと確信した私は、他人と比べないで決断することと、人間関係の断捨離を決心したのだった。
これが私にとって間違いなくプラスになった。こうして今でも現役を続けられるのは、あの日の決心があったからだろう。
私の人生は、思い描いたようには行っていないが後悔はない。そして、実は思いのほか“報われている”人生なのではと、新たに感じたのであった。




















僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。
信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」
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