今まで経験してきた悲しいこと、腹が立つこと、惨めなことに縛られて生きてきたことに気が付きました。そうです、これこそが手放すべきもの。執着してはならないものなのです。
今まで、これらの事柄に頭の中を占領されてなかなか忘れることができずにいました。しかしながら、私には、素晴らしい友がいました。心からの「前を向け」という言葉にこれらの悲しいことを手放し、やっと前を向く勇気が持てたところです。
これらの悲しいことを手放すことが、どれだけ難しい事か。何十年も悩み続けた事をいま、やっと手放し、新たな自分を見出せそうな気がします。友と出会ったのは、きっと偶然ではなく必然と確信できる今日此の頃です。
彼女の最後の言葉を肝に銘じて、私は、今日も人の笑顔や悲しい顔を見ながら1日を過ごして行きます。人の嬉しさや悲しさを感じながら。