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骨折して気づいた「他力本願」のありがたさ

骨折して気づいた「他力本願」のありがたさ

書いた人:板垣 学

足を骨折し、一人ではできないことが増えた日々の中で、「他力本願」という言葉の受け止め方が変わっていきます。家族や周囲の人に助けてもらうことへの申し訳なさと、「困ったときはお互いさま」という言葉に支えられた安心感。日常の体験を通して、自分だけの力ではなく、他者の支えによって生きていることを見つめています。

一人ではできない日々の中で

私は足を骨折してしまい、一人ではできないことがたくさんありました。

買い物に行ったときには、家族が荷物を持ってくれたり、必要な物を取ってくれたりしました。家では、食事の準備や送り迎えなども手伝ってもらいました。

最初は、人に頼ることが申し訳ないと思っていました。しかし、多くの人が「困ったときはお互いさまだから」と優しく助けてくれました。そのおかげで、安心して生活することができました。

支えられていることに気づく

他力本願」は、日常では「人任せ」という意味で使われることがあります。けれど本来は仏教の言葉で、自分だけの力ではなく、他者の力や支えによって救われるという意味があります。

私は骨折を経験して、自分一人では生きていけないことや、多くの人の支えがあって生活できていることを実感しました。助けてもらったことに感謝し、自分も困っている人がいたら進んで助けられる人になりたいと思いました。

仏陀倶楽部では、 日々の迷いや立ち止まりを、
一人で抱えずに言葉にする場があります。

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監修者 「愛葉 宣明」

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。

信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」

愛葉宣明 著 『仏陀経営』ほか
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