誰であっても僧侶になれる得度への道をご用意しています。

四諦八正道(しだいはっしょうどう)

反転

 この世の苦しみを消すには自分の心の在り方、ものの見方を変えること。 

 どのような見方・考え方をすれば良いのか。それが、この四諦八正道(しだいはっしょうどう)という考え方に詰まっています。

 四諦とは、①苦諦:人が生きるということは、苦を背負って日々を過ごすこと(一切皆苦)。私たちの周りは思う通りにならないことばかり。②集諦:苦の原因は煩悩。満足できないから苦しくなっていく。③滅諦:煩悩を消すことで苦が無くなる。現実をありのままに受け入れ、その世界に耐えるべく、自分の価値観・世界観を変えていく。この世の一切の事物は自分のものではないと自覚する。④道諦:煩悩を無くし悟りを得るための八正道を実践する。

 八正道とは、①正見:物事は常に変化して存在していると認識して見る。②正思惟:人や生きもの・自然を害さない、怒りにまかせた行動をしない、貪欲にならない考え方をもつ。③正語:相手を平和に、幸福にする言葉を伝える。④正業:他人の迷惑にならない。生命の妨げになることをしない。⑤正命:規則正しく生活し、人間の命に貢献する仕事をする。⑥正精進:悪は起こさない、なくす。善を起こす、増大させる。⑦正念:自分を見失わない、周りに振り回されない。⑧正定:身体と呼吸と心を落ち着かせる。

 これを知り感じたことは、今を生きる、とういうことは時代が変わっても決して変わることがない苦痛だということです。ただ、今が苦しい人は、この苦しみが永遠に続くものではない!、ということを知ってもらいたいし、今が最高に楽しい人は、この楽しさが永遠に続くものではない!、ということを知ってもらいたいです。

 考えれば、自然災害が多い日本で、どんな災害も永遠には続かないし、また災害がない時も永遠に続かないと思います。結局、世の中自分の思う通りにはならないので、どうすることも出来ないことに精神を費やすとこがストレスになり、自分を苦しめているように思います。

 特にSNSでは、自分をひけらかし、他人を蔑み、日々の愚痴やストレスをぶつけあう言葉の地獄と化しているように感じます。誰もそれが、自分自身を苦しめているということには気が付いていないのではないでしょうか。

 今こそ、八正道の考え方を取り入れ「今を生きること」に専念した方が良いと思います。

仏陀倶楽部では、 こうした日々の迷いや立ち止まりを、

一人で抱えずに言葉にする場があります。

監修者 「愛葉 宣明」

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。

信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」

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