応援してくれる人への感謝と内観の出発点
誰かから応援されることは、本当に嬉しいことです。応援したり、助けてくれたり、味方でいてくれる人には、感謝しかありません。
私たちも何かできることをしたいと考えますし、そうした大切な人に対しては、どうしてもえこひいきしてしまいますよね。
では、視点を変えてみましょう。あなたを一番に応援してくれている人は一体誰でしょう?
ご両親でしょうか? 守護霊でしょうか?
あなたを一番応援してくれている「最高の味方」
その正解は、「あなた自身」です。
産まれたときから、片時も離れず、ずっと「あなた」の一番の味方をしてくれているのは、他でもない、あなた自身なのです。
あなたが、
- どれだけ未熟であっても、
- どんなミスをしても、
- 嫌なことから逃げてしまっても、
- サボってしまっても、
- ひどい行いをしてしまっても、
ずっと片時も離さず、あなたを応援してくれていたはずです。一度も見放さなかったはずです。
またあなたが、
- とても頑張ったとき、
- テストの点が良かったとき、
- 発表会でうまくいったとき、
- 給料があがったとき、
- 恋人ができたとき、
一緒に喜んでくれたのも、間違いなくあなた自身です。
自分への「恩を仇で返す」行為になっていないか?
そんないつも一番の味方でいてくれている「あなた」に対して、あなたは普段、どのように接しているでしょうか。
- あなたは感謝しているでしょうか?
- 「ダメ」なんてことばを掛けていないでしょうか?
- 厳しく接していないでしょうか?
- 見放していないでしょうか?
もしそうであるなら、それはあまりにも可哀想というものです。死ぬまで共にいてくれる自分自身に対し、恩を仇で返す行いになっていないでしょうか。
自己肯定感を高める:自分との向き合い方
死ぬまでずっと一番そばで応援してくれている「あなた」を、どうか大切にしてください。
- もっと優しくしてあげてください。
- 一番にえこひいきしてください。
- たっぷりと甘やかしてください。
- 褒めて伸ばしてあげてください。
ひどい言葉を投げかけたら、あなた自身の心は拗ねてしまうかもしれません。なぜなら、あなた自身も、非常に繊細なのですから。
そうすれば、もっともっとあなたを応援してくれるはずです。自己肯定感が高まり、最高のパートナーになれるはずです。どうか、この瞬間から、もっともっとあなたと仲良くなってください。

















僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。
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