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無事でいてくれるだけで…

変化変容

 8歳の息子が急きょ入院・手術をすることになりました。深刻な病気ではありません。健診で見つかった問題を、子どものうちに完全に治してしまった方がいいと言われて、夏休みに合わせて決断しました。医者に言わせれば簡単な手術だということですが、全身麻酔のオペで最低3日間の入院が必要になるので、本人にしてみればなかなか大変です。

 オペは無事に終わり、予定通り3日で退院することができました。予後も順調でホッとしているところです。当日は私も手術室の隣の待合室で待機しましたが、酸素マスクや点滴等のチューブをたくさんつけられて、スレレッチャーに乗せられて出て来た息子の姿を見て、涙が出そうになりました。 術後1時間以上は意識が戻らなかったのですが、その間は何かどきとき・そわそわしていました。息子がパチッと目を開けて呼びかけに反応した時は、大袈裟でなく体の力が一気に抜けた感じでした。思わず、(まだ酸素マスクやチューブがついているのに)「良かったね!」と抱きしめてしまいました。

 我が家には、まだ小さな子どもが4人いますが、改めて子どもたちが毎日無事で元気に過ごしてくれているだけで、とても幸せなのだということに気付きました。子どもの成長に伴い、親はどうしても子どもに期待してしまい、もっと〇〇してほしいとか、〇〇ができるようになってほしいと考えてしまいます。子どもが親の思い通りにならないと、イライラをぶつけてしまう場合もあるかもしれません。

 今回、息子が身をもって、こういう親のエゴに気付かせてくれたのかもしれません。ありがとう!

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