誰であっても僧侶になれる得度への道をご用意しています。

71『固定観念の弊害』

お浄土への道中

 「◯◯でなければいけない。」くだらん固定観念が、まん延していると実感させられる。

 前回に引き続き、虐待された父親とのことである。 親子は最終的にはわかり合えるもの。子どもは親に寄り添うもの。等…親から愛情を受けて育ったならば上記に該当するだろうが、私には全く当てはまらない。

 事情がどうであれ、固定観念がまん延している日本において、私は親不孝者であり冷酷人間のようだ。

 固定観念を変えられないとは、自らの成長を阻害する要因になるはずだ。私にしたら成長が阻害されるとしたら、それは恐怖でしかない。それでも固定観念を変えられないとは…。

 私が考える以上に、変化や新たに考えることへの恐怖を覚える人間が少なくないのだろう。新たな変化や考えは時にショックを与える要因にもなりますから。だとしても、固定観念がまん延することは、マイナスでしかないと私は感じるのだ。

 政府が言う標準世帯(夫と妻に子2人、妻は専業主婦)は、今や全体の約4%。それでも標準を貫く政府。私は、固定観念が成長の阻害要因だと、国が身をもって示していると思えて仕方ないのである。

仏陀倶楽部では、 こうした日々の迷いや立ち止まりを、

一人で抱えずに言葉にする場があります。

監修者 「愛葉 宣明」

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。

信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」

愛葉宣明のコラムはこちら