仏教を「自分ごと」として取り入ること。この一節が特に印象深く、愛葉様とお話しさせていただいた時も、このお話をさせていただきました。
世の中には、仏教についてや、お釈迦さまの教えなど、生活の中にもたくさん散りばめられておりますが、一瞬一瞬の気づきはあっても、どこか他人事のように扱ってしまう所があります。良い教えなどに出会った瞬間は、とても感銘を受けるのですが、すぐ忘れて意識しなくなってしまう。
仏教はいつもそばにいるのだけれど、「自分ごと」として捉えられていないから、ありがたい言葉に出会った時に、自分の糧にする事ができていないのではないかと。そんな気づきをもらえた一節でした。
仏教には昔から興味があり、お寺さんにもよく行きます。その中で、愛葉様の存在及び書籍を知り、「自分ごと」として取り入れるという言葉に出会いました。
仏教について、もっと「自分ごと」でありたい。得度を目指すことにより、より「自分ごと」になるのではという想いが踏み出すきっかけとなりました。
今後、このレポートを通じて日々の日常を見つめ直す、きっかけとなれば良いと思っています。そしてそれが仏教の教えを深めていく、第一歩なのではないかと強く思います。