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歎異抄を聞く

歎異抄を聞く

 仏陀倶楽部のお世話になる前に、少し歎異抄を聞いたことはありましたが、今一つわからない感じではありました。

 その後自分なりに仏教書、法話系の動画などで勉強をしてきた気がしておりましたが、迷いは増すばかりで、今思えば、私が納得出来る理論体系を探していたのだと思いますが、それは単に学問的な好奇心だったのかもしれません。

 しかし、改めて現代語訳の歎異抄を聞かせていただくと、何とも言い難い気持ちになりました。あらゆる体系や真理を学ぶことよりも、信じて念仏をすることの大切さしか解かれていませんでした。人はにます。

 人だけではなくあらゆる生物の多くは、寿命を持ち逃れられない死の段階があるわけですが、死を疑う人はあまりいません。死は、当たり前の事実として受け入れられていますが、死後に関しては様々な意見があり、死後の為に人を殺す人々がいるくらい、難しい問題として複雑化しております。

 しかし、仏の世界がいくつもあるのであれば、そのような方々も至るべき仏の浄土があり、アーメンも、実は南無阿弥陀仏と同じなのかもしれません。そのようなことを言えば、激怒激昂される方々は双方にいるかもしれませんが、もしかしたら初めのキリスト教も、アーメンと言えば天国へ行くことができると、伝えたのかもしれないと妄想してしまいます。

 それと同時に、歎異抄に書かれている、信じて念仏することの信じるは実に難しいと思います。油断すると、すぐに疑いたくなります。折角のご縁で、本願他力の念仏の教えを言わば答えをいただいているのに、途中式を知りたがるこれも、煩悩であり信じきれていない状態です。かといって、1日千回念仏を唱えて見せようと、行を行うのも自力の仕業で、体の奥底から染み出すように、一度でも念仏を口にすることができれば良いと、今は考えております。

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