誰であっても僧侶になれる得度への道をご用意しています。

得度式を終えて。僧侶としての資格をいただいて感じたこと

得度式を終えて。僧侶としての資格をいただいて感じたこと

書いた人:釋 孝運

厳粛な得度式を終え、僧侶としての資格を得たことへの実感と、そこから始まる今後への思いがつづられています。あわせて、式の翌日に経本を通してあらためて仏教に触れた体験にも触れられており、資格の取得を一つの区切りとして終わらせず、学びを深めていこうとする姿勢が伝わってきます。本レポートは、その節目の率直な記録です。

得度式を終えて感じたこと

先日、厳粛な得度式が行われました。私にとって、僧侶としての資格を得ることは、一つの大きな目標でした。それが達成できたことは、今後の展望である事務所移転に取り組むうえでも、条件の一つを満たすことになったと思っています。

また、霊園運営において必要な項目の一つである僧侶としての資格をいただいたことに加え、この一年間の得度研修を通して、自分自身の変化にも気づかされました。今後も精進し、役立つ僧侶として、人々の相談に応じられるよう活動していきたいと思っています。

経本との思いがけない出会い

得度式の翌日には、こんなことがありました。

「南無阿弥陀仏」と唱えることは日常の中で行っていますが、お経に関しては浄土真宗での知識がまだありません。「般若心経」はよく聞くお経ですので、「経本」を探してみようと思い調べていました。

そのとき、一人の住職様とお目にかかる機会がありました。その方は天台宗のご住職様でした。お経についてお話を聞くことができ、宗派によって多少の違いはあるものの、すべての仏教の始まり、根源はお釈迦様であり、教えも共通することが多くあると教えてくださいました。

そして、一冊の経本をいただきました。内容を見てみると、得度式でご住職様が経本の中から抜粋して復唱された内容と、同じことが書かれていました。これから経本について、もう少し模索していこうと思います。

お経を唱えることができる僧侶を目指して、これからも研鑽していけるよう心掛けていきます。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。

仏陀倶楽部では、 こうした日々の迷いや立ち止まりを、

一人で抱えずに言葉にする場があります。

監修者 「愛葉 宣明」

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。

信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」

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