子供って「叱って」もあまり、効果がないですよね。一見、効果があったように見えても、叱られるのが嫌だからという理由だけで、行動しているケースも多い。
アメリカのボルチモアにある小学校が取り入れた、「自分を見つめる時間」が、大きな効果を上げていることで注目を集めています。この小学校では「何か問題があった時」「子どもたちに教育が必要な時」に、お仕置きをしたり、お説教をしたりするのではなく、瞑想の時間を与えることにしました。そうしたら「問題行動を起こす」「座って授業を受けられない」といった、子ども特有の集中力の欠如も改善され、精神面も安定してきました。免疫力も上がるそうです。
自分が悪いと思っていないけど、怒られるからやめるってなった場合は(大抵の場合はそう)、またいつか同じことを繰り返すことになります。刑務所に入れられた人の大半も「自分は悪くない」と思っているそうです。罰を受けたからと言って、人は考え方を変えないのです。書かされる「反省文」だけは、あたかも優等生に見えるように上達していくと言います。だから再犯率は下がらない。
子供をコントロールするという目的ではなく、子供が善良な行動を取り、より幸せに生きれるように、家庭にも瞑想を取り入れてみるのもありな気がしますね。

















僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。
信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」
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