実家の仏壇の横に、13年前に家族皆で撮った写真が飾ってあります。
よく見ると、その写真には今は亡くなった者がいます。
そして、数年のうちに また亡くなっていく者もでるでしょう。
そうやって、いつかこの写真に写る者皆が、この世には居なくなり、あの世にいくことになります。
地球ができてから、人類が生まれてからの年月に比べれば、私達の人生はあっと言う間の『あっ』にも及ばないと思います。
人は必ず死にます。これはどんな境遇の人でも共通のことです。
そこに向かって進んでるようでもあります。
今、生きているんだということ、早い遅いかわからないけれど、いつかこの世から離れることを考えたうえで、毎日を大切に過ごし、出会う良いことも、そうでないことをも、しっかり味わい、この世を生ききるということが大切なように思いました。