実家の仏壇の横に、13年前に家族皆で撮った写真が飾ってあります。
よく見ると、その写真には今は亡くなった者がいます。
そして、数年のうちに また亡くなっていく者もでるでしょう。
そうやって、いつかこの写真に写る者皆が、この世には居なくなり、あの世にいくことになります。
地球ができてから、人類が生まれてからの年月に比べれば、私達の人生はあっと言う間の『あっ』にも及ばないと思います。
人は必ず死にます。これはどんな境遇の人でも共通のことです。
そこに向かって進んでるようでもあります。
今、生きているんだということ、早い遅いかわからないけれど、いつかこの世から離れることを考えたうえで、毎日を大切に過ごし、出会う良いことも、そうでないことをも、しっかり味わい、この世を生ききるということが大切なように思いました。

















僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。
信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」
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