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花を飾る暮らしに感じる、無常と縁

花を飾る暮らしに感じる、無常と縁

書いた人:レーン由香

家に花を飾る日々の中で、切り花の短い命や、枯れていく姿に仏教の教えを重ねます。特別に豪華な花ではなく、直感で選んだ一種類の花を眺める時間。その小さな習慣から、心が穏やかになる感覚や、植物との短い出会いを大切にする気持ちが語られます。

花を飾る時間が戻ってきて

私は家に花を飾るのが好きです。

子どもが産まれたり、猫を飼い始めてからは、危ないと思って飾っていませんでした。けれど最近は、子どもも猫もいたずらしないようになったので、また飾り始めました。

花によっては一週間、長くても二週間ほど。切り花の命は短いです。そこに、仏教の教えもあるように思います。花が枯れていく姿から、命の尊さや無常を感じ取ることができます。

豪華でなくても、心がゆるむ

私はいつも、一種類の花束を直感で選んでいます。「これ、綺麗!」と思ったものを買っています。道端に咲いている花のように、家にいる時、視界に綺麗な花があるのが好きなので、豪華じゃなくていいんです。

毎日その花を見て、「綺麗だな」「可愛いな」と思うと、心も顔もゆるむというか、穏やかになる感じが、今は実感として分かります。

短い出会いを大切にする

植物と人との縁。この短い出会いを、私は大切にしています。枯れてしまって捨てる時も、「ありがとう」と言っています。

植物だけではなく、すべての物と私たちは縁でつながっている。そう気づくと、それを大事にしていこうという気持ちも持てると思いました。

仏陀倶楽部では、 日々の迷いや立ち止まりを、
一人で抱えずに言葉にする場があります。

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監修者 「愛葉 宣明」

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。

信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」

愛葉宣明 著 『仏陀経営』ほか
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