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怠け者の特徴や心理パターンを徹底解説!うつ病との見分け方や改善方法も紹介

自分のことを怠け者だと思ったり、人から怠け者と言われてしまったりした経験はありませんか?

やらなければいけない事があるのに、つい怠けてしまう原因にはさまざまな心理的・仏教的な根本原因があります。

この記事では、怠け者の特徴や心理パターンを詳しく解説します。合わせて、怠け者とうつ病の見分け方や怠け癖の改善方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

怠け者ってどんな人?

怠け者とは、やらなければならないことを後回しにし、怠ってしまう人のことを指します。

行動を起こすための意欲が低く、熱意を持たない人に当てはめられることが多いです。基本的に、ネガティブなイメージで使われる言葉と言えるでしょう。

一見すると、何も考えていないように見える怠け者ですが、多くの人が深層心理では「このままではいけない」と感じています。

変わりたいけれど変われないと思っている人ほど、怠け者である自分を今一度見つめなおしてみるとよいでしょう。

怠ける人の10の特徴

怠け者には共通する10の特徴があります。

怠け者の特徴を知り、自分自身に当てはまる要素を見つめなおしてみましょう。

1.時間の管理が苦手

怠け者と呼ばれる人の多くは時間の管理が苦手です。

一般的な人は、物事を終わらせなければいけない時間から逆算して行動を順序立てていきます。途中、間に合わないと判断すると、臨機応変に計画を組みなおし、時間通りに終わらせられるよう努力するでしょう。

しかし、怠け者は計画を立てるのが苦手なため、時間配分を気にせず、楽な作業や負担の少ない作業から着手する傾向にあります。

結果的に時間に合わせた行動ができず、予定がすべて後倒しになってしまうことが多いです。

2.報連相が苦手

報告・連絡・相談は社会人の基本指針ともいえる行動のひとつです。

特に、組織で動くうえで欠かせない行動でもあります。

怠け者は、報連相を面倒臭がって怠る傾向にあります。その結果、小さなミスを重大な損失に発展させてしまうことも少なくありません。

3.快楽主義

怠け者は快楽主義な人が多いです。

その時楽しければよい、その瞬間が楽であればよいという考えから、嫌な事や大変な事を後回しにします。

なかには、失敗してしまった事に気付いていても「怒られるのが嫌だから」という理由で、報告を後回しにするケースも怠け者には少なくありません。これらの行動も、嫌な事から楽な道へと逃げたいという快楽主義の心理が働いていることが多いです。

4.モチベーションが低い

怠け者は熱意がなく、行動に対するモチベーションが低い傾向にあります。

そのため、ご褒美を用意したとしても、前向きに取り組む事ができず、普段と何ら変わらない行動をとりがちです。

モチベーションの低さは周囲の人に伝播してしまうこともあります。怠け者がグループにいることで、集団の士気が下がってしまうこともあるでしょう。

5.受動的な刺激を好む

怠け者に共通する特徴として、受動的な刺激を好む点が挙げられます。

自分自身の好きな物を追いかける熱意もなく、ただ与えられたものを享受することが楽だからです。

現代で言うと、ショート動画がよい例に挙げられるでしょう。

AIが自動で人間の好みを分析し、その人の好みそうな短い動画を次々と流してくれます。受動的な刺激に慣れてしまうと、好きなものへの意欲も薄れ、熱意や情熱をうしなってしまうこともあります。

6.自己理解が浅い

怠け者な人ほど、自己理解が浅い傾向にあります。

つまり、自分自身が怠け者であることは何となく分かっていても、何故怠けてしまうのか、本当は自分がどうなりたいのかは分からないのです。

自分自身に対する解像度が低いため、改善できず、怠け者から抜け出せなくなってしまっている人も少なくありません。

7.責任感がない

怠け者は責任感がない人が多い傾向にあります。

物事の結果に興味がないケースや不利益に対して他人事で、その責任を負うことから逃げてしまっている人が多いです。

自分自身が不利益を被ると、他人に責任転嫁する人も少なくありません。

8.無気力になりがち

怠け者は無気力になりがちです。

無気力の心理の奥には「頑張りたくない」「楽にそこそこの結果を得たい」といった、熱意のなさが見受けられます。

9.ネガティブ思考

怠け者の多くはネガティブ思考です。

「頑張っても報われない」「やる意味がない」「どうせ成果をだせない」と、ネガティブな思考によってやらない理由を作っているとも言えます。

10.生活習慣が不規則

怠け者に共通するのが、生活習慣が不規則という特徴です。

快楽主義で、その時やりたいことや楽なことを優先してしまい、時間管理もできないため、生活習慣は不規則になります。

夜更かしして朝起きられなかったり、部屋が散らかって衛生状態が悪くなったりして、さらに生活習慣は不規則になる負のループに陥りがちです。

「怠け者」を言い換えると原因が見えてくる

怠け者を言い換えると「道楽者」「横着者」などが挙げられます。

道楽者とは、自堕落な生活を送っている人を指す言葉です。

道楽とは本職以外の趣味にふけることで、生活や仕事を蔑ろにし、無責任に好きなことだけをしているニュアンスで使われることが多いです。

また、横着者とはやるべきことをやらず、面倒なことを他人に押し付けたりする人を指す言葉です。わがままでずうずうしく、他人に迷惑をかける人を指すこともあります。

これらの言葉は、怠け者特有の責任感の無さや快楽主義を表しているともいえるでしょう。

似ている言葉に言い換えることで、怠け者とは責任感がなく快楽主義な人に見られることが分かります。

怠けてしまう人の心理パターン

怠け者は性格だけでなく、物事の考え方や心理的な要素が関わることもあります。

続いては、怠けてしまう人に見られる3つの代表的な心理パターンを紹介します。

モラトリアム型

モラトリアム型は、目的を持つのが苦手で、目的があったとしても達成する意識が薄い傾向にあります。その結果、行動を後回しにしてしまい怠けてしまいます。

学習性無気力型

学習性無気力型は、これまで何度も失敗した経験を重ね「やっても意味がない」「きっと、また失敗してしまう」と学習してしまった心理状態です。その結果、行動する意欲を失い、無気力になってしまいます。

タイプB型

タイプB型は、性格類型の一種で、穏和型の行動特性を指します。競争意識がないため熱意をもてず、時間に対する切迫感を受けにくい人が多いです。その結果、時間管理ができない人が多い傾向にあります。

完璧主義のせいで怠け癖がついているケースもある

怠け癖がある人のなかには、何もかも完璧にしようとするあまり、失敗を恐れて行動を怠ってしまうケースもあります。

その深層心理には「失敗する位なら挑戦したくない」という気持ちがあり、失敗という結果から目をそらすために現実逃避しています。

嫌なことから逃げようとする、一種の快楽主義と言い換えることもできるでしょう。

有能な怠け者とは

ここまで、怠け者に対してネガティブなイメージを伝えてきましたが、社会では「有能な怠け者」という言葉もあります。

これは、無駄な労力を極限まで削り、最小限の労力で最高の結果をもたらす人の事を指す言葉です。有能な怠け者は、人を動かすことに長けており、管理職に求められ資質ともいわれています。

無能な怠け者は組織を停滞させるのに対して、有能な怠け者は組織の生産性を高めると言われています。同じ怠け者なら、有能な怠け者になりたいものですね。

怠け者とうつ病の見分け方

「ある時を境に怠け癖が出るようにしまった」「怠け者な自分を変えたいのに変えられない」という人は、精神的な病気が原因の可能性もあります。

続いては、怠け者とうつ病の見分け方を紹介します。

嫌な事に向き合った時に体調が悪くなる

怠け者とうつ病の違いとして、嫌な事に向き合った時に現れる心身の不調が挙げられます。

嫌な事に向き合ったときに、頭痛や腹痛、手足の震え、動悸など心身の不調がみられる場合は、うつ病の可能性があります。

人に関わる時に恐怖を感じる

怠け者は自分以外の人に対して無関心であることが多いです。一方で、うつ病の場合は他人の目が気になり、過敏になってしまう人も少なくありません。

嫌な事に関連する人と関わる時に恐怖を感じ、声が出なくなる、体が震えるなどの症状がみられる場合はうつ病の可能性があります。

楽しい事をする気力がない

怠け者は、自分の好きな事や楽な事であれば率先して行います。一方、楽しい事でさえ行動する気力を失ってしまっている人はうつ病の可能性があるでしょう。

休みの日も何もする気が起きず、ずっとベッドから動けないという人は、うつ病を疑った方がよいかもしれません。

怠け者の気質を改善する方法

怠け者の心理が分かってきた所で、「どうしたら怠け癖を治せるのだろう」と考えている人もいるのではないでしょうか。

最後に、怠け者の気質を改善するための具体的な方法を紹介します。

行動のハードルを下げる

怠け者は「始める」というステップを苦手とする人が多いです。

嫌な事ややるべき事に対して着手することを避けてしまうため、「開始」のハードルを下げることから始めてみましょう。

行動を開始するための準備をする

日頃から、後回しにしがちな行動に対して「開始」のための準備をしておくのもおすすめです。

例えば、朝起きてベッドでダラダラしてしまう人の場合、枕元に着替えを用意して眠ってみましょう。服を着替える準備をしておくことで、ベッドから起きて行動を「開始」しやすくなります。

同様に、必要な作業に対して、事前に準備をしておくことで「開始」のハードルを下げる効果が期待できます。

「とりあえずやる」のマインドを持つ

怠け者が行動できない心理のひとつに「嫌な事に向き合わなければならない」という考え方があります。嫌な事から逃げるため、行動の着手を先延ばしにしてしまっているのです。

そこで「とりあえずやる」のマインドを意識してみてください。

何も、嫌な事と向き合う必要はないし「嫌だな」と感じたら手を止めてもいいです。

向き合うことを重く受け止めず「とりあえずやれる所までやる」というマインドを持って行動を開始すると、先延ばしにすることを防げます。

成功体験を重ねる

怠け者は失敗の経験を学習してしまっている人が多い傾向にあります。まずは、スモールステップで成功体験を重ね、熱意をもって行動できるように考え方を変えていきましょう。

できたことを記録する

日常生活のなかで、できたことを記録していく方法がおすすめです。

「朝7時までに起きた」など些細なことから「〇〇の業務に着手した」など、内容は何でも構いません。

一日の終わりにできたことを確認し、翌日は1つでも多くの「できた」を増やすとよいでしょう。

ポジティブな体験を重ねることで失敗の経験を払拭し、前向きに行動できるマインドを取り戻します。

得意なことから始める

複数のタスクがある場合は、得意なことから始めるようにしましょう。優先順位をつけることで、行動しやすくなります。

また、得意なことであれば成功を重ねられる可能性も高いでしょう。ポジティブな成功体験を重ね、モチベーションを高く行動できるマインドを育ててみてください。

自分自身を理解する

怠け者は自己理解が浅く、なぜ自分が怠けてしまうのか深く考えない傾向にあります。

怠け癖を改善したいのであれば、原因を究明して対処することが重要でしょう。

また、怠けてしまう深層心理にも関心を向けることが大切です。

自分自身を深く理解し、怠けてしまう行動を変えていきましょう。

怠けてしまう自分を受け入れる

人間は完璧ではありません。怠けてしまう自分を受け入れ、そのうえで現実との折衷案を考えることも大切です。

「ここは頑張るからここは怠けてもいい」など、メリハリをつけて行動できるよう、怠けている自分も認めてあげましょう。

自分に厳しくしすぎないようにする

怠け癖を改善しようとすると、逆に全てを完璧にしなければいけないと思い込んでしまう人もいます。

行動や考え方はある日突然変わるものではありません。小さなステップでも徐々に自分が変わっていくことを信じ、その歩みが遅くても自分自身を責めないようにしましょう。

怠ける原因を理解して改善する

怠け癖を改善するには、自分自身との対話が重要です。

どうして怠けてしまうのか、何が嫌なのか、何をしたいのか、など、自分自身を深く掘り下げて原因を解明することが、改善の第一歩と言えます。

怠けてしまう自分と理想の自分との差をよく考え、少しずつ理想に近づけるよう行動を変えていきましょう。

マインドを切り替えて怠け者を卒業しよう

今回は怠け者について特徴や改善方法を紹介しました。

怠けてしまう背景には、嫌な事から目をそらし快楽に逃げてしまう弱い心があります。

しかし、弱い自分が悪い訳ではありません。弱さを受け入れ、自分自身を見つめなおす事こそが、怠け者を脱却し理想の自分になるために重要なのです。

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監修者 「愛葉 宣明」

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。

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