誰であっても僧侶になれる得度への道をご用意しています。

身体を整える――年齢を重ねるなかで気づいたこと

身体を整える――年齢を重ねるなかで気づいたこと

書いた人:細川孝一

年齢を重ねるにつれて、これまでと同じように過ごしていても、体の変化を実感することがあります。本レポートでは、検診をきっかけに食事や運動を見直し、自分の身体と向き合ってきた日々が率直につづられます。無理なく続けることの大切さが、静かに伝わる内容です。

検診をきっかけに身体を整える

最近の私の実感です。私は定期的に検診を受けています。最初はあまり気にせず、体調も良く過ごしていたのですが、ある日の検診で「血糖値が少し高いです」と言われてから、やはり年のせいかと思い、気を付けるようにしています。

気に掛けるようになると、血糖値に関する書物を読み、改善しようと気を配るようになりました。ある本には、糖質制限について「1食の糖質量を40g以内に抑える」ことで下げることができると書かれていたので、試しに実践してみました。すると、何と一気に正常値に戻すことができ、次の検診の際に先生から「あなたは何をしたの」と驚かれました。

しかし最近になり、同じ食生活をしていながら、また少し上がり始めたので、最近では1週間で3万歩を目指して歩くことにしています。自分の体は自分でしか管理できないので、食事療法と運動を欠かさず実行するようにしています。

歩きながら交わした話

毎日歩くことはできませんが、時間のある時に実行するようにしています。同じコースを歩いていると、同じ考えで歩いている人々に顔を合わせます。もちろん、あいさつを交わし、話をすることもあるなかで、先日こんな話になりました。

お互いに高齢になると、心身にまつわる話となります。そこで私は、「今、得度ということに取り組んでいます。仏教の教えのお陰で、毎日心穏やかに過ごすことができていることに感謝しています」と話すと、内容的なことにもふれるようになりました。

私は、「仏陀倶楽部」での「人生を変えるのに修行はいらない」「日常の生活の中に修行はある」ということを説明し、「仏教」との関わりについて述べるようになりました。そして、心の健康と身体の健康、体力の維持にお互い頑張りましょう、とあいさつをして、気持ちのいい時間を持つことができました。

「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」

仏陀倶楽部では、 こうした日々の迷いや立ち止まりを、

一人で抱えずに言葉にする場があります。

監修者 「愛葉 宣明」

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。

信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」

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