ネット社会がもたらした光と影
現代は簡単に人と繋がれる時代になりました。そして、情報を得るのも非常に簡単になりました。勿論、プラスばかりではなくマイナス面があるのは間違いない事実です。
特に、ネットを通じての繋がりは独特です。相手を知らないからこそ、心の支えになることもあると考えています。なかなか現実世界では相談できない事を言い合い、支え合える場が存在します。この時代に感謝し、ネットで繋がった人々との出会いを素敵なものと捉え、プラスの面で利用してほしいと願っています。
情報過多の中で見失わないために
しかし、マイナス面もあるからこそ、私たちはその情報や関係性について、よくよく考えておく必要があります。情報を伝達するスピードが早く、量が圧倒的に多い現代社会に対して、悪いイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。しかし、物事の二面性や本質を見極める必要性は、昔から何一つ変わっていません。
自身で情報を「見極め」る大変さ
現代の情報過多の中で生きる私たちは、その分、自身で真実を見極めなくてはなりません。沢山の情報から必要なものを見つけ出すのは大変に感じるため、何が正しいのか、正解なのかを見失いそうになることもあります。悪いイメージを抱く方は、まさにそう言った感覚をお持ちなのだと思います。
偏った知識にならぬよう、真実を探求し、今日も調べ物をする日々でした。仏教の教えは、このネット時代においても、私たちに冷静な「見極め」の知恵を与えてくれます。

















僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。
信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」
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