至って健康体の私ですが、お酒が好きなのもあって、たまに胃の痛い時期が来ます。
身体にはよく感謝を送るのですが、胃の痛みに関しては、「早く消えてくれないかな~」と少し、突き放してしまっていました。
でも、よく考えたら、この胃の痛みがなかったら、私は無尽蔵にお酒を飲み続ける気がします。
私の身体を守るために、沈黙の臓器の代りに、先にSOSをあげてくれてたのだと思います。そう考えたら、とてもありがたくて、胃に感謝の愛を送りました。
そうするとす~っと胃の痛みが軽くなるのを感じました。
全ての痛みはギフトです。痛みを私たちに知らせることで、不具合の箇所を教え、また体が無理することから守ってくれています。
痛みがなかったら私たちは何も気づかぬまま、その習慣を続けて、何の前触れもなしに、突如死ぬことになるのです。
痛みがある人は、「教えてくれてありがとう」と感謝して、愛を送ってあげてください。この世のできごとはすべて愛を学ぶレッスンなのですから。
きっと痛みが喜んでくれると思います。今まで敵視されていたのなら余計に嬉しいことでしょう。

















僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。
信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」
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