『自分のことしか考えない人は、苦しみのうちに人生を終えます。』(ダライ・ラマ14世)
自分勝手をし放題の父は酸素飽和度の低下が続いて、ダライ・ラマ14世がおっしゃる通りの最期を迎えた。
葬儀で久しぶりに親戚が顔を揃えたが、故人の父親を偲ぶ会話が聞かれることはなかった。
幼少期に虐待を受け、お金と異性にだらしなかった父親を少年時代から私は反面教師にしていた。
荼毘に付されてまでも父親は私にとっての反面教師であった。
今後の人生どう生きて行くべきか。
私にとって大きな学びと戒めとなった葬儀であり父親の死となった。