私は富士地区協力雇用主、職親プロジェクト関東支部に所属して、受刑者の更生保護活動に力を入れています。というのも、私自身が数々の前科前歴をもち、反社会的勢力へ所属し何度も少年院、刑務所へ行くようなことを繰り返してきました。でもどういうわけか、今は更生して法人会社を営み、普通の人生を過ごすようになりました。
今困ってる受刑者はかなりいます。助けてほしくても社会からは見放された連中ばかりです。先昨年は松本少年刑務所へ玉掛講習、静岡刑務所へは就労支援活動、今年は横浜刑務支所へ職業フォーラムなどへ参加してきました。
阿弥陀様が極楽へ導いてくれるように、受刑者に普通の生活を過ごせるように導いてあげたいと思い、活動をしています。浄土真宗の教えを学び、刑務所へ教戒師として私の今までの経験を活かし、受刑者をすこしでもいい方向へ導いてあげたい。ただその思いで活動をしています。
働く喜び、そして収入を経ることができれば、少しでも犯罪は減ると思うんです。それが普通の幸せだということを受刑者たちに教えて、普通の家庭を持ち、お金持ちにならなくてもいい、自分の家庭をもち生きる幸せを与えてあげたいです。

















僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。
信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」
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