原始仏典の一つであるダンマパダの一句。
他人の間違いに目を向けるな。
他人がしたこと、しなかったことに目を向けるな。
ただ自分がやったこと、やらなかったことだけ見つめよ。
部下から、なぜか自分は嫌われていると相談を受けました。彼の勤務態度は良いとは言えず、周りからの評判もよくありません。自分の思い通りにならないと不機嫌になり、悪態をついたり、後輩を怒鳴ったり。やがて気難しい彼に誰も仕事を依頼することをやめ、話しかけなくなりました。
彼の不満を聞くと、俺はこれだけやっているのに誰も認めてくれない、褒めてくれない。それは、誰も求めていない道理に反した事を自己満足でしているので、誰も褒めることはありません。まずは自分の行いを見直すこと。求められてる事をしていれば、自然と評価をされることを説明しました。今の環境を変えるには因である自分が変わるか、縁である環境を変えるかしかないことを伝えました。
全て自因自果ですよ。と、彼を放置していた自分も反省です。
わかりやすく伝えたのは体重が増えたのは自分が暴飲暴食してるから。だから太る。今の自分があるのは自分のせいですよ。人に言いながら自分も反省してます。





















僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。
信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」
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