先日、名古屋と大阪に出張した際、『親鸞聖人生誕850年特別展』を観るために京都国立博物館に行ってきた。
来場前はきっと年寄りしか観に来ないだろうなと思っていたが、館内には老若男女問わず来場していたので、親鸞聖人の魅力に惹きつけられるのは世代や性別は関係ないことを認識させられた。
展示を見終わって私が抱いた最初の感想は『親鸞は決してブレない人間だ!』であった。
今より幸せになるために純粋に突き抜けた生涯。そこに損得勘定やくだらない見栄などは全くない。時には自らの弱さまでもさらけ出していた。
そんな親鸞聖人に時代を越えて人々は魅了されるのではないかと感じた。
そして何より、私自身が親鸞聖人に魅了され得度した理由を確認できた気がする。
その気づきを生かして行きたい。
何とか時間を駆使して京都に寄って良かったと思える、とても有意義な時間になった。


















僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。
信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」
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