誰であっても僧侶になれる得度への道をご用意しています。

『問答』の大切さ 

先日『スポーツの価値』という書籍を拝読していたら興味深い一節に出会った。

柔道の創設者である嘉納治五郎先生は、柔道の修行は「形」と「乱取り」、「講義」と「問答」にあるとしていたとのこと。

人間形成のために「講義」で柔道の考え方や理論を修め、「問答」という師とのやりとりを通じて、単に強いだけではない、人間として尊敬されて社会に貢献する人間を育てることが出来ると嘉納先生は考えていたそうだ。

スポーツだけではなく、現代社会において「問答」が欠けているのではないかと私は思うのである。

“普通に考えたら…”、”そんなつもりでは…”など。一方的な思い込みとコミュニケーション不足でトラブルが生じることがある。もし仮に「問答」が出来ていれば、トラブルの大半が回避されるのではないか。

職場、学校、友人、恋人、家族と…。
「問答」と言ったら堅苦しさがあるので「ちょっとした対話(コミュニケーション)」が取れていれば、そこに余計な衝突が無くなり、結果として人間力形成に繋がると私は思うのである。(怒りや衝突、トラブルが生じる状況や現場に人間の成長要因はないのだから。)

仏陀倶楽部では、 こうした日々の迷いや立ち止まりを、

一人で抱えずに言葉にする場があります。

監修者 「愛葉 宣明」

僧侶、著述家、宗教法人得藏寺 代表役員
愛知県名古屋市出身。浄土真宗大谷派である名古屋大谷高校業後、20歳で独立起業。自動車販売業、美容事業、飲食事業、リサイクル事業と、次々に事業を立ち上げる。
独立起業後10年を経て自身の中に湧きあがる疑問と向き合うため、事業を整理し、ヨーロッパを中心に世界30カ国以上を旅する中で、多くの宗教や文化、習慣や常識の違いに触れる。
「人は生きているだけで毎日が修行」という考えに至り、時代が変化しても自然淘汰されない“在り方”を仏教に見出す。
現在は誰もが「得度」し、僧侶になれる機会を提供している。

信念は、「人生を変えるのに修行はいらない」

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