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浄土真宗 慈徳山得藏寺で得度し、仏陀倶楽部の一員として活動する緒方伸子さんが、再犯防止と更生支援をテーマに刑務所で講演を実施しました。

浄土真宗 慈徳山得藏寺で得度された緒方伸子さんは、仏陀倶楽部の一員として心の再生と社会復帰の支援に取り組んでいます。今回、伸子さんは堺市に所在する医療刑務所「西日本成人矯正医療センター」において、再犯防止をテーマに受刑者向けの講演を実施しました。

講演の背景と概要

2025年3月21日、堺市の医療刑務所にて行われた講演は、北新地クリニック放火殺人事件の悲劇を背景に、再犯防止への思いを込めたものです。事件では、当時の院長であった西澤弘太郎さんをはじめ、関係者26名が犠牲となり、社会に大きな衝撃を与えました。事件後、伸子さんはカウンセラーとしての学びを深め、元受刑者への支援や相談活動を開始。講演は、更生プログラムの一環である「一般改善指導」として企画されました。

講演で伝えたメッセージ

伸子さんは、講演の中で「犯罪に至るには必ず何らかの理由がある」という視点を示しながらも、決して犯罪を正当化するものではなく、どんな困難な状況でも生き直すチャンスが存在するという前向きなメッセージを伝えました。

  • 家族や環境の影響:幼少期の家庭環境や社会的背景が、犯罪行動にどのように影響を与えるかを丁寧に解説。
  • 心の再生:自身の体験を交え、過去の痛みと向き合いながら未来への一歩を踏み出す重要性を訴えました。
  • 対話の大切さ:受刑者の皆さんが内面の葛藤を乗り越えるためには、周囲との対話や専門家の支援が不可欠であると強調しました。

受刑者の反応とその意義

講演後、受刑者からは「直接お話を聞いて、自分の過去と真剣に向き合うきっかけとなった」といった声が寄せられました。特に、若い世代の受刑者は「誰かが自分の内面に向き合う手助けをしてくれると知り、希望を感じた」と語るなど、伸子さんの温かいメッセージが心に響いた様子です。

掲載記事:https://news.goo.ne.jp/article/abcnews/region/abcnews-30420.html

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